◇加子母ヒノキ葉 ブレンド精油
ナゴヤアロマオリジナルブレンド
岐阜県中津川市加子母産のヒノキの葉から蒸留した
加子母ヒノキ葉精油、その他プラナロム社製の
精油を使用して
樹の香りが広がる爽やかで浄化力の高い香りが
出来ました。
いつでもどこでも香りを感じていただけるように
アルミケース入りのアロマストーン付きです。
毎日のお出かけや、旅行、入院中などにも
とても便利です。
ルームコロンとして、気分のリフレッシュに
ご利用ください。
【 内 容 】
加子母ヒノキ葉精油
プラナロム社製 精油
【 容器・内容量 】
ガラススポイト付きボトル
5cc(約100滴)
【 付属品 】
アロマストーン 1ケ(アルミケース入り)
※写真の トレイ及びさざれ石は付属いたしません
【 使用上の注意 】
・直射日光の当たる場所、高温になる場所(窓辺や車内)
での保管を避け、きちんと蓋をして
6ヵ月以内にご使用ください。
・飲み物ではありませんので、飲用しないでください。
・原液を直接肌に付けないで、必ず希釈してから
ご使用ください
※アロマストーンやアロマライト等で使用する際は
希釈する必要はありません
【 加子母ヒノキについて 】
日本は国土の70%が森林で、約700種類の樹木が生息しています。
そのうち、特に美しくて優れた天然林「青森ヒバ」「秋田スギ」「木曽ヒノキ」を日本三大美林と呼んでいます。
「木曽ヒノキ」は長野県~岐阜県で生産される天然ヒノキで、特に岐阜県東農地方を中心に産出されるヒノキの銘木を「東農ひのき」と呼び、ヒノキの中でも質がいいブランド木材。
中でも、加子母は樹齢300年を超えるヒノキが生息する日本で唯一の山林地域です。
加子母は気候的に寒暖の差が激しく、特に冬はとても寒いという特徴があります。寒いと木の育ちもゆっくりになり、年輪は細かく密になります。幾年と細かい年輪が繰り返され、均一な木目と細くて密度の高い丈夫な木が育ちます。
加子母ヒノキは年輪幅が細かく均一でほぼ真円、材質はピンクで艶があり、香りが高いことが特徴です。強度と美的に優れ、寺社仏閣や住宅などの建材として重宝されてきました。
江戸時代初期、幕府や諸大名による築城や武家屋敷の建設、造船にヒノキが使われましたが、乱獲を心配した尾張藩が加子母を保護し、尾張藩の飛び地としました。
以降、式年遷宮用のヒノキを保護するため加子母地域は「神宮備林」として一般の人が伐採できないようになりましたが、現在は国有林の一部として扱われています。
その他、樹齢が長く丈夫な加子母ひのきは、現在も法隆寺金堂、姫路城、銀閣寺などの歴史的建造物の修復用材、また名古屋城本丸御殿の復元などに使われています。
ヒノキの森では他の植物が枯れないので、森がすぐに暗くなってしまいます。そのうえ、ヒノキは種から自然に育ちません。そのため、地元の方々がヒノキの枝を払ったりして
森の手入れをすることにより、ヒノキの森を守ってきました。
「学校に行かせるも、嫁に出すも木を切る」
森を守る人々にとって、ヒノキは財産なのです。ところが、安価な輸入木材に押されて、国産木材の価格がどんどん下がっていき、伐採費用が木材の売価を上回ることもあり、林業では生活が成り立たなくなりつつありました。
林業従事者にとって、これまでヒノキは木の部分を売買するものだという思い込みがありましたが、現在は本来廃棄していた葉を蒸留してヒノキ葉の精油を製造し、枝は薪に加工してホームセンター等へ出荷しており「ヒノキは捨てるところはない」と笑いながら言うまでになりました。
加子母では平成14年から葉を蒸留し精油を製造しています。特製の蒸留窯は何度かバージョンアップをし、精油の製造効率を高めることで商品が安定的に供給できるようになったと担当者が胸をはりました。
わたしたちアロマセラピストが普段使用するヒノキの精油は、木芯を蒸留して得られる商品が多い中、加子母で製造される精油はあくまでも「ヒノキ葉」を使用します。
木材を加工する際に出る葉
森を守るためにはらった枝からとった葉
風雨で枝が折れたり落ちたものを拾い集めた葉…
そんな環境に負担をかけない状態で得た材料を使って作られたのが『加子母ヒノキ葉 精油』なのです。まさにSDGs!
そして、このヒノキ葉の精油を蒸留するときに一緒にとれる「蒸留水」は
ヒノキの香りをたっぷり含みながら、刺激が少なくマイルドなので
そのまま機械にいれて室内に拡散すれば室内の抗菌とリラックスができる手軽な香りとなり、スプレーボトルに入れて手指の消毒に使用したり、お風呂にいれれば本物のヒノキ風呂が楽しめる、貴くて美しいお水なのです。
この香りを胸いっぱいにゆっくり吸い込むように嗅ぐと、森の中で深呼吸しているかのように感じるだけでなく、山や木に宿る神々様とのつながりを強く感じます。
そして、伊勢神宮の式年遷宮に使われる神聖なヒノキである「加子母ヒノキ葉」の香りを使うことで、常に伊勢詣でをしているかのように、いつでも心身を清めることができるんです。
朝晩の神棚へのご挨拶とともに、加子母ヒノキの香りで心身の浄化・活性化を
新しい習慣にしてみませんか?